潜在意識と顕在意識

「彼は〇〇ということに気付いているんでしょうか?」というご質問 非常に多くあります。


 「顕在意識では分かっていない可能性が高いけど、潜在意識では気付いていますよ。」

と伝えると 「早く顕在化して欲しい。どうしたら顕在化されるのか。」という反応が非常に多くあります。

 要するに「なんとなくモヤモヤする」状態ではなく「〇〇という理由があったから、今〇〇と感じている。だからこうしたい。」と言語化して欲しいということかなと思います。 


でも待ってください。 「なんか嫌。」という体感があった時に

「夫が帰ってくるなり、風呂と言った。何様のつもり?!と思ってイライラした。お風呂湧いてる?くらい聞けないわけ?!」

等、考えるのが言語化ですよね。 


でも言語化すると「なんか嫌」という気持ちを体感する暇がなくなってしまいます。 

言語化することで本当の気持ちからは絶対ズレてしまうからなんですね。 


人間はどうしても自分を正当化してしまったり、自分を責めることで気持ちを打ち消そうとしてしまったりするので。 

体感する暇がないと、ハートが「なんか嫌って言ってるのに無視された!」と、また同じような出来事を引き寄せます。

 ※「なんか嫌」という気持ちを「なんか嫌」という気持ちのままにして感じるのが「ご自愛」です♡


なので「ハッキリと顕在化する」ということが、本当に必要なの?と言うと、なんとなく違和感がある状態は、なんとなく違和感がある状態のまま感じることが出来れば、それだけで100点満点なんじゃないかなと思います。 

後から「あの時は自分はどう感じて、そういう行動に出たのかな?」と振り返ることは、しても良いと思います。(*^^*) 


それにね「顕在化して欲しい」と願うということは 

「私との関係をどうするつもりなのよ!さっさと考えて、さっさと行動してよ!」 

と、いうことかと思うんですけれど…。 

さっさと考えても、残念ながらお相手の行動は変わりません。

 なんならお相手も「だからこれが答えだってば。お前はどうすんの?さっさと決めろ!」 って感じているかも。 


だから相手を急かすんじゃなくて、その「答え」を見て「じゃあ自分はどうしたい?」ということを見つめてみてくださいね。 

Twinlei 羽柴 香苗

自分の心を本当に大切にしたらどうなるの?ということを実験中です。 時には大切な人との別れを経験しながらも、自分に嘘はつかないように。 ツインレイとの出逢いを通して学んだことをアウトプットしていきます。 お仕事ではセッションを生業としているので、クライアント様からの相談に答えたことも時々UPします。

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