ツインレイやツインソウルとの出逢い&統合は「この世で最も素晴らしい体験(体感)」
と書かれているHPも少なくありません。
唯一無二の相手だということがその理由かと思います。
確かにある意味ではそれ(最も素晴らしいということ)は間違っていません。
でもそれによって勘違いしてしまう人があまりにも多いことが、悩み苦しむ人が増加していることの原因の1つだと思います。
「最も素晴らしい体感」とは「ツインとの統合」によってのみ感じられるわけではないからです。
大いなる勘違いとは主にこの2点です。
「真実の愛とはツインレイ(ツインソウル)との間にだけ存在する。」
「真実の愛はツインレイ(ツインソウル)によってもたらされるものだ。」
私も彼もこの勘違いがあったために、大いに傷付けあってきました。
私の「ズルさ」と彼の「ズルさ」を「唯一無二の相手なら、それを受け入れてくれるはずだ。」と押し付け合ってしまったんです。
お互いに自立出来ていない部分を「それが当たり前のことだ」と、相手に「補って」もらおうとしました。
「愛しているなら、そうしてくれるはずだ。」という強迫です。
ツインの場合、それは絶対に叶えられません。(ソウルメイトであればある程度叶えてもらえることもあります。)
自分を偽って相手と共にいることが出来ないからです。
傷付け合うか、どちらかがランナーになるか、宇宙によって引き離されます。
つまり「愛はツインレイ(ツインソウル)によってもたらされるものではない。」ということです。
では「愛」はどこから来るのでしょう?
それは「自分自身」です。
顕在意識でそれが分かっているかいないかに関わらず「私は私を愛している」という事実は、私たちがただの光だった頃から一切変わりません。
誰かとの関わり合いがきっかけとなり、それを思い出しているだけなのですね。
「〇〇に愛されている」と感じたと時に体感する、あの「ほわっ」とした感じ。
それは既に自分の中にある「愛」に気付き、それを思い出した時に体感出来ます。
「なーんだ。私は私を愛していたんだ。」という確認作業です。
「彼(彼女)が連絡をくれたから」
「彼(彼女)が好きだと言ってくれたから」
もたらされる訳では無いのです。
それに気付かずにいると「もっと!さっきの感覚もっとちょうだい!!!」と彼(彼女)に詰め寄ることになるのですね。
愛は既にそこにあるものです。
もしあなたが「私は彼を愛している」と感じるとするならば、その「愛」はあなたからあなたへの「愛」そのものです。
狂おしいほどの「愛」を感じているならば、あなたがあなたを狂おしいほど愛している、ということなんです。
その事実に気付くには、必ずしも「誰かとのか関わり合い」が必要な訳ではなく、たった一人でも可能です。
そして冒頭で書いた「この世で最も素晴らしい体験(体感)」というのは、この
「あなたがあなたを愛している」ということを思い出す瞬間に体感する感覚のことです。
なのであなたはあなた一人でその素晴らしい体験をすることが出来るし、ツインレイやツインソウルとの関わり合いを通じて体感することも出来るし、ソウルメイトとの関わり合いを通じて体感することも出来ます。
つまりツインレイとの関わり合いが最上級なのではなく、好みの問題です。
「ホワっとしたあたたかい感覚」を感じたいのか?「冷たくされた時のハートがキューっとなる感覚」を感じたいのか?
それは自分で決めていいんです。
ツインレイだから「好みの感覚」を感じるとは限りません。
「好みの感覚」でないなら「好みの感覚」を感じる体験を選んでくださいね。
それが「ご自愛」です。
どうぞご自愛くださいませ。
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