拗らせ女と拗らせ男

女性にはヒロイン願望、男性にはヒーロー願望があるとお伝えしました。

 『でも先生、私はあなたがいてくれるだけでいいなんて言われたらムズムズしてしまいます。ちっとも嬉しくありません!』 と言うご相談が一定数あります。


これはねー。拗らせているからである可能性が非常に高いです。

もちろん、女性の中には男性脳が強い方もいますので、一概には言えませんよ。

でもそういう女性はごく少数です。

『こんな私が存在するだけで愛されるわけない。』という拗らせた考え方が根っこにある可能性をまず疑った方が良いと思います。

こういう考え方が根っこにあると、尽くして尽くして尽くしまくって、ほらね?私いい子でしょ?だから愛してくれるよね?

と、やってしまいがち。

でも例えそれで愛されても、『尽くしていない私は無価値』という思いが消えませんので、更に尽くして尽くして尽くしまくって満たされないループにハマっていきます。


拗らせ男も同じです。

『こんな俺が誰かの役に立つはずなんてない。』という拗らせた考え方が根っこにあると、じゃあ誰の訳にも立たないダメな男になろうと思う訳です。(もしくはパートナーシップで満たされない思いを仕事で埋めるワーカホリック)

そしてダメな俺を愛してくれる女性がいいと思ったりします。

でもね、ダメな俺をいくら愛してくれてもちっとも満たされない。それどころか何の役にも立たない自分への自己嫌悪が高まって、浮気を繰り返す。


それもこれもね、本当の欲求に気付いていないから。

ヒロイン願望、ヒーロー願望が自分にはあるって気付いていないからなの。

もし尽くして役に立つことで愛を感じるタイプなら、『彼に愛してもらえない』なんて悩まない。

もしダメな俺を愛してもらうことで愛を感じるタイプなら、他の女性に愛を求めない。


本当に欲しい愛に手を伸ばしていないから、別の愛を与えられて『足りない足りない』って言ってるの。


そして拗らせ女には拗らせ男がパートナーになる可能性が非常に高い。


健全なパートナーシップを築きたいなら健全な心を育てましょう。^^

Twinlei 羽柴 香苗

自分の心を本当に大切にしたらどうなるの?ということを実験中です。 時には大切な人との別れを経験しながらも、自分に嘘はつかないように。 ツインレイとの出逢いを通して学んだことをアウトプットしていきます。 お仕事ではセッションを生業としているので、クライアント様からの相談に答えたことも時々UPします。

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